第53回研究例会
日時:2015年6月6日(土曜日)15時~17時
会場:東京大学(本郷キャンパス)赤門総合研究棟7階738号室
最寄り駅:本郷三丁目駅(地下鉄丸の内線、大江戸線)
■アクセス:http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/map01_02_j.html
■建物位置:http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_08_02_j.html
赤門を入り右手の建物です。
*当日は土曜日で建物内に入れない可能性があります。(4時までは開いているはずですが)その時には研究室の電話03-5841-3636に御連絡下さい。
▽発表者:洪賢秀氏(東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センター公共政策研究分野特任助教)
◎題目:「韓国社会における遺伝子検査ビジネスに関する受容とその諸課題~フォーカスグループインタビュー調査を中心に」
近年の遺伝子解析技術の急速な進展に伴い、一般市民を対象とした遺伝子検査サービスの市場は拡大している。これまで遺伝子解析技術をめぐる社会での利活用については、西欧先進国を中心に慎重な議論を積み重ねてきてきた。東アジアにおいても一般市民を対象とした遺伝子検査ビジネスに関しての関心は高まっており各社会ではその対応に追われている。
本報告では、遺伝子検査に関して世界でも厳しい規制をもつ韓国社会に着目し、2012年から実施している調査結果に基づき、韓国の一般市民の遺伝子検査の利活用に関する認識について考察する。
韓国・朝鮮文化研究会 事務局
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